事例no007 崖地

      2016/06/24

事例no007_愛知県名古屋市緑区『崖地に建つ眺望絵画を楽しむ家 』

 

『古い擁壁のある崖地』の難あり物件に、2階建ての住宅を新築する計画です。

既設の古い擁壁は許認可の痕跡の見当たらない擁壁であり、がけ条例が影響してくることとなったので、規定により崖下から高低差の2倍の距離を離して計画しました。

北側だけでなく、西側にも擁壁があるのですが、こちらは高低差2m未満であったので、現地にてチェックを行い、ひび割れ等の有無を確認しクリアする方向で進めました。

 

『崖地』・・・高低差6mを超える古い擁壁が残されており、まずはこの擁壁の許認可が行政に残されているかを調べることが重要でした。

調査の結果、どこにもそれらしき痕跡を見つけることができず、仕方なく離隔をとった位置にて建物のレイアウトを決めていきました。

接道から見た敷地です。

緩やかに向こう側へ傾斜しているのが分かります。

旗竿形状ですが、幅が広いので旗竿地としての難あり認定はしていません。

さらにその向こうには遮蔽物の無い景色が広がっています。

崖から臨んだ景色です。

高い建物が無いので遠くまで見渡すことができます。

 

この眺めを十二分に楽しむことのできる計画としていきます。

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崖下から見た外観パースです。

崖部分は通路により三角形状となっているので、高低差の2倍の離隔距離の長さも場所によって変わってきます。

 

暮らしのふとした時に顔を向けると、

そこには素晴らしい景色を

切り取った絵画のような窓があります。

 

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せっかくの眺めなので、生活のシーンの様々な場所から眺望を楽しむことができるように、それぞれの場所で景色を切り取るように窓を設けています。

飾られた絵のように風景を枠に収めることから、これらの窓群を『眺望絵画』と呼んでいます。

 

<建物概要>

  • 構造:木造2階建て
  • 土地:敷地面積 304.42㎡(92.09坪)
  • 規模:延床面積 113.14㎡(34.22坪)

概算費用

  • 本体工事費 2,400万円
  • 設計監理費 260万円

    合計(税込) 2,660万円

*上記の概算費用は、詳細な仕様が決定しない状況で算出した当サイトの経験による概算費用となります。従って、工事費用を保証するものでありません。

 

 

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